エムクレイ工法による施行例(当社がお薦めする施工方法)

エムクレイ工法
株式会社イチカワのオリジナル工法です。
一般的な運動場では、古くから自然の土が使用されてきましたが、一種類の単一な土質では乾湿による表層の土質変化が大きく、又、寒冷地では凍結による被害が受けやすく、風化しやすい為、雨あがりに運動場が使用出来ない事があります。
このような土質の弱点を他の長所で補い合えるように、粘性土と砂を混合し施工した工法をエムクレイ工法といいます。

エムクレイ工法の利点と応用
粘性土は転圧により密度が濃い為粘着するので、極めて土中の酸素が少ないため、冬場に霜が上がり難い。
一度施工すると土が流動し難く形が崩れないので、勾配がきつい箇所でもみずみちができるのが減少する。
粘性土に山砂を混ぜる為、雨天後表面が乾きやすい。(雨天後すぐに使用可能)
粘性土と比重の重い山砂を混合し使用する為、適度なクッションが保たれる。(怪我のしにくい)グラウンド。
グラウンドの不陸が生じ難く、安定性がある。
エムクレイには適度な保水性がある為、埃が立ち難い。
既存グラウンド改修には、既存表層土を利用でき、搬出土が出ない。